就活生はSNSに要注意!採用現場ではSNSも見られている?

スマートフォンの普及によって、SNSのアカウントを持っている人もどんどん増加しています。友人間でのやり取りはもちろん、愚痴や何かに対する意見を書き連ねている方も多いのではないでしょうか。

そんな就活生の内面が表れやすいSNSだからこそ、今や就活でも重要な要素の一つになっているのです。

【この記事で学べること】

(1)就職活動とSNSの関係性
(2)就職活動でSNSを武器にする方法
(3)就活時のSNSとの適切な距離感

名前で検索する可能性

名前で検索する可能性

就活でどの程度SNSがチェックされているかは、面接官や企業によるとしか言えません。

しかし、IT企業などSNS事情に強い業界では高確率でチェックされますし、そうでなくとも名前で検索をかけている企業は少なくありません。

特にこの名前検索が通用しやすいのはFacebookです。Facebookは実名登録で利用が許可されますし、企業が名前を検索するのにもってこいのSNSとも言えます。

特徴的な苗字を持っている方は、特に検索でヒットしやすくなります。一度自分の名前で検索してみて、何かしらのページがヒットしないかを確かめてみるのもよいでしょう。

そこでSNSが引っかかるようであれば、一度投稿内容を確認する必要があります。

SNSでチェックされること

SNSでチェックされること

SNSで自分のアカウントがヒットした場合、かなり細かい所までチェックされることも珍しくありません。

例えば、投稿内容は最もわかりやすく、かつ危険な情報源となります。何かに対してネガティブな発言をしていたり、炎上ギリギリの行為をしていると、企業からしてもリスクが高く採用しにくくなります。

特にSNSを使うことが当たり前になった時代において、何かしらやらかしを起こしそうな人はそれだけで敬遠されてしまいます。

また、大学生活の日常をSNSに投稿している就活生も多いのではないでしょうか。特に飲みの席などでは、羽目を外して社会人としては通用しない振る舞いをしてしまう学生もいるかも知れません。

そんな投稿をしていると、あっという間に不採用に近づいてしまいます。

就活に対する考え方や意見にも要注意です。少なくとも、どの企業の面接を受けたのかは公開しない方が無難でしょう。

企業からすれば他にどんな企業の面接を受けているのかが筒抜けになりますし、鋭い採用担当者は自分の企業が滑り止めか本命かまで見抜いてしまいます。

いくら面接で耳触りの良い言葉を使っても、SNSが全てを台無しにする可能性は充分に考えられるのです。

また、当然ですが、企業に対する愚痴は最も敬遠されやすい発言内容です。内定を出しても辞退されるかもしれない、入社してもすぐ辞めるかも、と思われても仕方ありません。

どんな記事をチェックしたか

投稿文章や画像などはわかりやすいため、すでに気をつけている就活生も多いでしょう。

しかし、意外とSNSにて油断しやすいのが、記事への反応です。SNSでは日々様々なニュースや出来事が流れてきますし、反射的に何らかのアクションをSNS上で行っている方も多いのではないでしょうか。

また、そんな記事への反応として炎上スレスレの文章を書いている人もいるかもしれません。基本的に採用担当者がSNSをチェックするのは、採用するかどうかを選考している段階です。

他の就活生と比較し、誰を採用するか悩んでいる段階でそうしたマイナス要素があると、一気に不採用に考えが傾く可能性があることを覚えておきましょう。

匿名アカウントでも見つかる可能性

匿名アカウントでも見つかる可能性

実名制のSNS以外を使用している場合、個人を特定されない範囲でアカウントを作成しているかもしれません。名前も全く関連性のないものを使えばすぐにはバレないかもしれません。

しかし、特に画像を上げている方は要注意です。面接会場の写真やランチ画像は、その日面接会場にいた人物を特定するのに充分効果的な証拠となります。

そこから様々な情報が紐付けられ、自分が面接会場にいた誰なのかが特定されても不思議ではありません。

就活内容に関する投稿をする際には、それが何かしらのヒントになっていないかを充分に考えてから投稿しましょう。もしも個人を特定される要因になりそうなら、投稿を控えた方が賢明です。

特にSNSへの投稿が癖になっている就活生は要注意です。このくらいの投稿なら大丈夫だろう、就活専用の匿名アカウントならバレないだろう、と高を括って特定に至る証拠を残してしまうのです。

どうしても投稿したい場合はアカウントに鍵をかけて、親しい友人間にしか見せないようにすることが大切です。


就活でSNSを武器にするには

SNSは就活においてリスクになるだけではありません。きちんと活用すれば、採用にまで至る大きな武器にもなるのです。

例えば、今の時代説明会や簡単な情報をSNSにて告知している企業も少なくありません。そうした情報は入手しておかないと取り残されてしまいかねませんし、少なくとも気になる企業のSNSは定期的にチェックしておいた方が無難です。

一番良いのは、就活用アカウントを作成して企業アカウントをフォローすることでしょう。

これなら情報を見逃すことがなくなりますし、就活用アカウントなら書き込み内容にさえ注意していれば変に特定されることもありません。

また、他の就活生と情報をやり取りすることも可能です。

同じ大学に在籍している同年代の友人はもちろん、顔を合わせたことのないネット上の友達でも、就活に対する心構えや悩みなどを共有できます。

就活ではメンタルが非常に重要で、心の支えを何らかの形で作っておくことが大切です。

同じ就活生同士なら、他の人には言えない悩みを打ち明けられることも多いのではないでしょうか。そんな関係を築き上げられるのも、SNSの魅力なのです。

調査会社に依頼することも

近年はSNSを始めている学生も増えており、全ての学生を追うのは採用担当者としても大変な作業です。

そこで、調査会社に就活生のSNS調査を依頼している企業も中にはいます。当然、調査会社はより入念にアカウントをチェックされますし、その結果は企業へ報告されます。

投稿内容や記事への反応、その他様々なポイントをチェックされるのはもちろん、面接で語った内容と嘘がないかどうかも確認されるかもしれません。

例えば、留学経験やボランティア経験が豊富だと面接では語っていたのに、そんな形跡がSNS上に全く残っていないとなれば怪しまれる恐れがあります。

自分のアピールポイントになるかもしれないものは、SNS上であえて狙って投稿することもテクニックの一つです。

アカウントを消去するべきか

色々とSNS上で対策するのが面倒になり、アカウントを消去することを考えるかもしれません。

しかし、消去すればSNS上の繋がりを失いかねませんし、なかなか踏み切れるものではありません。

過激な発言などをしていれば話は別ですが、そうでなければ今後不用意な発言をしないよう気をつけながらSNSを利用すれば問題ないでしょう。

全く実生活のことを投稿していなかったり、本名と紐付けられるアカウント名などが使われていない場合は、そもそも特定されていない可能性もあります。

一方で、IT企業などでは企業アカウントをチェックしているか否かを面接で質問してくる場合もあります。

常に最先端の情報を追えているかどうかの確認ですが、そんな情報はSNSを利用していないとわかりません。

専用のアカウントを作成してフォローするなど、今まで全くSNSに触れてこなかった方は就活を機にSNSデビューするのも一つの手です。

SNSと適切な距離

SNSと適切な距離

これを機に、SNSに依存している方は、今後のSNSの使い方を改めることも大切です。

就活生が面接において全て本音で話しているとは面接官も考えていませんし、だからこそSNS上でモラルに欠けた発言をしていないかどうかを細かくチェックされるのです。

せっかく採用目前にまで辿り着いたのに、SNSが原因で不採用になるのは避けたい所でしょう。

SNSと適切な距離感を覚えることで、上手にSNSを使うことが社会人になってからも大切になるのです。

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