就活をしている学生の人たちは少しでも早く自分が希望する企業の内定をもらいたいと考えているのではないでしょうか。

ここでは就活をする際にはどれくらいの数の会社を受けるべきなのか、そして就活に成功する人と失敗する人の差について解説します。

就活をする際は何社ぐらい受ければいいのか

就職活動をする前はほとんどの学生がいろいろな会場で催されている企業説明会に参加することになります。

企業説明会はたくさん受ければ良いというものではありません。企業説明会はだいたい30社程度受ければ良いと言われています。

企業説明会に参加をしている段階ではまだ自分がどのような業界に就職したいかについては漠然としている人が多いです。

企業説明会に参加し、説明を聞く事によって業界について詳しく知ることができ、自分がどういった業界に就職するかを絞ることができます。

漠然としているのであれば興味を持っている複数の業界の会社の説明会に参加する方が良いでしょう。

参加する価値がある説明会とは、その業界で大きなシェアを持っている上位5社程度です。シェア上位5社程度の説明会に参加することによって、その業界全体の業務内容をおおよそ把握することができます。

1つの業界で5社程度の企業説明会に参加するということは30社の説明会に参加することによって6つの業界の業務内容について知ることができます。

これだけの業界の業務内容を知ることが出来れば興味を持っている業界の業務内容についておおよそ把握できるのではないでしょうか。

もちろんたくさんの業界に興味を持っているのであれば、それに比例して参加する企業説明会の数は増えていくことになります。

しかし業界全体の業務内容は1つの企業の説明会だけでは把握できないことも多いため、1つの業界について知りたいのであれば複数の企業の説明会を受けなければいけないという点には注意が必要です。

一般的な就職活動の流れとしては、プレエントリーをおこなってから企業説明会に参加し、説明会に参加した企業の中から本当に就職活動をしたい企業をピックアップして本エントリーをおこない試験を受けるといった流れになります。

プレエントリーは少なすぎると企業説明会に参加する機会を失うことがあります。

なぜかというと、自分の企業にプレエントリーをしていることを企業説明会の参加条件に挙げている企業があるからです。

個人差はあるもののプレエントリーはだいたい40社程度にしておくのが良いとされています。

プレエントリーをした中から本当に企業説明会に参加する企業を絞り込み、さきほど説明した30社程度の企業の企業説明会に参加すると良いでしょう。

企業説明会に参加した後はいよいよ実際に就職に向けて活動をする企業を絞り込んでいくことになります。

実際に選考試験を受けに行く会社の数も説明会を受けたときに受けた印象によって変わります、説明会で良いイメージを持った企業がたくさんあれば、その企業全ての選考試験を受けた方が良いですし、逆にあまり良い企業に出会わなかったなら、無理に印象の悪かった企業の選考試験を受ける必要もありません。

それらを踏まえた上で何社の選考試験を受ければいいかについてですが、平均的に実際に選考試験を受ける企業の数は20社程度が妥当だと言われています。

そしてその中で実際に内定をもらうことができるのは平均で2社です。もちろんこれも個人差があって、2社以上内定をもらえる人もいれば、内定を全くもらえない学生もいます。

成功している人は自信を持って話せる

就職活動に成功するかどうかの大きな分かれ目になるのが、自分自身に自信を持っているかどうかという事です。

例えば面接の際に胸を張って頑張りますと言える人と、自信なさげに多分頑張れると思いますと答える人とを比較して、どちらを採用したいと思うかと聞かれたら、間違いなく前者の自信を持って答えることができる人でしょう。

これは極端な例ですが、面接の際には自信を持って質問に答えているかどうかというところをとても注意深くチェックしています。

極論を言えば返答の内容はそこまで重要ではありません。

就職活動に成功している人はまず何といっても自己分析がしっかりとできています。

自己分析がしっかりできていると、自分がどういったことに優れているか、そしてどういったことが苦手なのかをしっかり把握することができます。

後は自分の優れている点を面接などで企業に向けてアピールするだけです。

また、就職活動に成功している人は自分が受けたいと思っている企業の研究も熱心におこなっています。

企業の研究をすることによって面接でどんな質問をされても自信を持って答えることができます。

失敗する人は率先して就職活動をしない

失敗する人の多くに共通するのが、自分から率先して就職活動をしないという点です。

企業からの募集があっても自分からどんな企業の募集があるか見てみようとはしません。

学校側から就職活動をするように言われてようやく動き出します。本腰を入れて就職活動をしようという意欲がないため、自己分析も出来ていません。

そのため自分がどういった企業に向いている人物かを把握できていないため、企業の絞り込み自体ができないのです。

そしてなんとなく企業の説明会に参加して、とりあえず選考を受けてみるといった形で選考試験を受けます。

そんな状態で試験を受けることになるため、事前に試験を受ける企業についての研究をすることも無いでしょう。

このように全てにおいて率先的に動かないため自分に自信が持てません。

書類選考に合格し、面接を受けることになっても質問に対して胸を張って答えることができないため、消極的な人物だという印象を与えてしまい、選考に落ちることになります。

コミュニケーション能力が高い人は就活に成功しやすい

自信があるかどうかと同じくらい就職活動をするうえで重要なのがコミュニケーション能力に優れているかどうかです。

コミュニケーション能力が高い人と聞くと、誰とでもすぐに仲良くできる人とというイメージがありますが、企業が求めているコミュニケーション能力の高さはそういったフレンドリーな性格ではありません。

企業が求めているコミュニケーション能力とは、相手の言ったことをしっかりと理解できて自分の中で相手が求めていることを分析できる能力がある人、そして相手に対して自分が理解してほしいと考えていることを分かりやすく伝えることができる人です。

会社で相手と会話する際には特に流ちょうに話す必要はありません。

それよりも相手に伝えないければいけないキーワードをピックアップし、それを漏らさずに伝えることができる能力に長けている人の方が重宝されます。

必要な事を必要な分だけ、そして的確に伝えられる人が企業にとってはコミュニケーション能力が高い人とみなされ、高く評価されるという事を覚えておきましょう。

こういったコミュニケーション能力を発揮するには自信を持って余裕のある態度で選考試験に臨むことが大切です。

ネガティブであがり症の人は失敗しやすい

人にはいろいろな性格の人が居ます。性格を変えることは難しいのでどうしようもない部分もありますが、普通の人よりもあがり症だという人は面接で自分を思うように出せず、失敗する人が多いです。

選考試験の面接というのはどんな人でもいつもとは違った雰囲気ですし、自分の人生を左右する大きなイベントなので緊張するものです。

特に上がり症の人は試験会場の雰囲気に呑まれてしまい、普段は友達と笑いながら冗談を言えるのに、面接になるとあがってしまって面接官に最後まで慣れることができないまま消極的な人だという印象で終わってしまうというケースがよくあります。

あがり症の人が自信を持って面接を受けるようになるためには、普通の人以上に自己分析をしっかりおこなってアピールポイントを見つけ、企業研究もしっかりおこなってどのような質問が来ても答えられるようにしておきましょう。

事前準備がしっかりできていれば自然と自信がついてそれほど緊張しなくなります。

そしてあがり症の人は同時にネガティブな性格の人が多いです。

ネガティブ思考の人はどうしても態度にあらわれてしまい、あがり症の人と同様に消極的に映りますし、失敗したことについて自分を責めるだけで次に繋げようとしない人が多いです。

反省するのはとても大事ですが、同じ失敗を繰り返さないようにはどうすればいいか考える努力が必要です。

視野が広い人は就活に成功しやすい

そして、最終的に就活に成功するかどうかを左右するのが視野を広く持てるかどうかです。

何か一つだけにとらわれるのではなく、さまざまな分野について興味を持つことで、より自分が仕事でやってみたいと思えることが増えてきます。

もちろん下手な鉄砲数打ちゃ当たるというような気持で就職活動をおこなってはいけませんが、視野を広げることによって本当に自分にとって働き甲斐がある企業や、自分に適している企業を見つけることができる可能性は高くなります。

視野を広く持っている人は有名企業や一流企業など、肩書にこだわらない人がほとんどです。

企業の肩書ではなく、その企業がどのような業務内容かをチェックし、本当に自分が携わりたいと思った企業に就職を希望します。すると自然とその企業から面接でどのような質問が来ても臆さずに答えることができます。

身の程知らずな人は就職活動に失敗する

上記の視野が広い人というのは、同時に自分がどういった人物かをしっかりと自己分析できているので自分の身の丈に合った企業を自然と選んでいる人が多いです。

逆に企業の肩書や規模にばかりこだわっている人は自分の身の丈が分かっていない人がほとんどです。

近年では新卒者の就職環境がかなり改善され、売り手市場と言われています。この言葉を鵜呑みにするのであれば、学生が希望する企業に必ず就職できるということになります。

しかし実際はそうではありません。

現在でも就職活動をする際には学歴が優先されます。学歴が高いということはそれまでに本人がその大学に合格するために努力をしてきたという証になります。

企業側は学生を評価する基準はとても少ないので学歴が重要視されるのは仕方がないことです。自分の持っている学歴やスキルと照らし合わせた上で身の丈に合った企業を選びましょう。

いろいろな経験をしている人は成功しやすい

選考試験の面接の際によく聞かれる質問に、今までの人生における体験があります。

面接の際によく聞かれるのが、今までの人生において熱中したことはありますかという質問です。

つまりなんでもいいので熱中できたこと、または今現在熱中していることがあるという体験がある人は有利です。

人は誰しも熱中したことについては厚く語ることができます。すると面接官にも自然とその熱意は伝わります。

熱中したことを熱く語れる人に対して、企業側は仕事でも頑張ってくれそうだという印象を持ってくれます。

また、失敗した体験をちゃんと語れるかどうかも重要です。

失敗した経験をしっかりと語れるということは自分がどういう事が原因で失敗したかをきちんと覚えていることになりますし、失敗した経験を知ることも企業側にとってはこちらの人柄を判断する良い材料になります。

自己分析と企業分析がとても重要

就職活動に成功するかどうかを大きく左右するのは自分に自信を持てるかどうかです。

自分に自信を持つことで企業からの質問にもしっかりと受け答えできますし、大きな声で発言することができます。

自分に自信を持つためには自己分析を率先しておこなうことがとても重要です。

自己分析をすることで自分の得意な事や優れている点を見つけることができます。

自分の得意分野を見出せれば後はそれをどうアピールするかだけなのでそれほど緊張はしないでしょう。

同時に企業のホームページを隅々までチェックするなど、企業研究もしっかりおこなってください。

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