就活で使うコートの選び方!着こなし術までを解説!

企業の説明会が始まるシーズンは3月頃とまだまだ肌寒く、コートが手放せないという寒い日も多いです。

就活生にとって服装は悩みの種のひとつでもあります。そこで就活に適したコートの色や形、着こなし術などを説明していきます。

就活で着用するコートの選び方の基本は「色」です

就活で着用するコートの選び方の基本は「色」です

就活で着用するコートはビジネスシーンにふさわしい落ち着いた色を選びます。一般的には、黒、紺、ベージュが基本となり、男性の場合には黒か紺、女性の場合にはベージュが最もオーソドックスな色とされています。また、コートの色を選ぶ時にはスーツの色との相性も考えておくことが大切です。

では、それぞれの色を選ぶ際のポイントを順番に解説していきます。

最初は黒ですが最もオーソドックスで多くの就活生に着用されている色です。黒の良いところはやはり悪い意味で目立ってしまうということがない点です。ただ、若干重たくて冷たい印象を与える色でもあるので、黒のコートを着用する場合にはスーツは紺やグレーを合わせると落ち着いた雰囲気の中に軽やかさが加わります。

また、黒は光沢の出やすい色でもあるので、蛍光灯などの光の下でもあまり光沢の出ないものを選ぶのもポイントです。

次に紺ですが、黒に比べると重苦しすぎないのでスーツとコートの両方が紺でもすっきりとした印象を与えることができます。また、グレーとの相性も良いので、いろいろなスーツと着回しができるのもポイントです。

なお、日本では紺よりも黒の方がより正装にふさわしい色であると認識されていますが、欧米では黒の方がカジュアルな色とされています。そのため、外資系の会社や欧米のブランドを扱うようなアパレルの会社の面接には紺の方が印象が良い場合もあります。

ただ、同じ紺でも明るい色味はカジュアルな雰囲気になるので、より黒に近いような濃紺が就活には適しています。

最後にベージュですが、こちらは女性の定番カラーだけあって柔らかな色味が特徴です。ベージュを選ぶ時のポイントは紺と同様に明るすぎない色を選ぶことです。ただ、逆に色味が濃すぎるとキャメルに近くなってしまい、少し派手な印象になってしまいます。

なお、男性がベージュのコートを着用してもマナー違反ではありませんが、着用する男性が少ないので目立ってしまうというデメリットがあります。

また、女性の場合、紺や黒のコートを着ている人も多いのでこれらの色のコートでもそれほど目立つという心配はありません。

デザイン別に見る就活コートの選び方

就活に着用するコートを選ぶ時、色とともに気をつけたいのがコートのデザインです。では、就活に適したコートを順に紹介していきますが、まず最も一般的なのはステンカラーコートです。ステンカラーコートはシャツのような襟の形をしていて前身頃は比翼仕立てとなっています。

そのため、他のコートに比べて襟元がすっきりしていて、比翼仕立てによってボタンも隠れるので装飾性の少ない最もシンプルなコートであると言えます。このシンプルさこそがビジネスシーンにおいて汎用性が高く、就活でも使いやすいポイントと言えます。

また、レインコートとしても用いられるデザインなので防水加工がされた化繊の生地でも違和感がありません。

次に紹介するのはチェスターコートです。チェスターコートは襟がスーツと同じような形をしていて、簡単に言うとテーラードジャケットの丈が長くなったような仕様です。チェスターコートはフォーマルなコートのひとつでビジネスシーンで用いられることが多いものです。

また、その襟のデザインからスーツとの相性もよく胸元がすっきりと見えるのも特徴です。

この他にも就活生におすすめなのがトレンチコートです。トレンチコートはボタンも多く、腰にベルトもついているので一見派手に見えますが、就活では定番のコートです。特にベージュにトレンチという組み合わせは女性によく見られる定番中の定番といっても良いでしょう。

もちろん男性が着用してもマナー違反ではないのですが、デザインが古典的であることなどから着用している人は少ないです。なお、トレンチコートはボタンやベルトなどが派手なものもあるので、落ち着きのあるデザインを選ぶことも大切です。

スマートに就活コートを着るためのポイントを抑えておきましょう

スマートに就活コートを着るためのポイントを抑えておきましょう

就活コートはちょっとしたポイントを抑えて着こなすことも大切なポイントですが中でも特に気をつけたいのがサイズと脱ぎやすさです。まずサイズについてですが、コートの丈は必ずスーツの丈よりも長くなるようにしましょう。

コートの裾からスーツがのぞいているようではバランスが悪いだけでなくだらしない印象になってしまいます。ただ、あまり丈が長すぎるのもだらしなく見えるので、膝上あたりまでの丈を目安にしましょう。

また、就活では必ずスーツの上からコートを着用するので、一回り大きなサイズがちょうど良いです。コートを購入する時はスーツを着用してから試着することがおすすめだとされています。

また、脱ぎやすさという観点から見てもコートのサイズは大切ですが、裏地や素材も大切です。特にウール100%のような生地の場合、裏地がないとスーツとコートの生地のすべりが悪くなかなか脱ぐことができないという場合があるので、脱ぎやすいかどうかという点も試着にて確かめておいた方が良いと言えます。

なお、就活で着用しているコートは会社の建物に入る時には脱ぎ、たたんで手に掛けておくのがマナーです。そのため、たたみやすさというのもスーツ選びのポイントになります。

特に厚手のコートはかさばりやすかったり、素材によってはたたんだ時にしわになりやすかったりするので、たたんだ時のことを考えてコートを選びましょう。

就活では会社に入る前にコートを脱ぎ会社を出てからコートを着るので、実際に面接官などにコートを見られるということは少ないかもしれません。

しかし、会社の外であっても誰に見られているのかわかりませんので、きちんとした着こなしを心がけましょう。例えばコートの前ボタンを開けっ放しにするのはファッション性は高いかもしれませんがマナー違反になります。

また、コートの種類にかかわらず一番下のボタンはスーツと同様に飾りボタンなのでボタンをかけないのが正しい着こなしです。この他にもコートの襟を立てるといったこともマナー違反なのでやめましょう。

こんなコートは就活では避けましょう

就活ではとにかく派手なコートを避けることが大前提ですが、先輩の社会人の人たちが良く身につけているあのコートは就活ではNGなのか気になるものもあるはずです。例えばスーツスタイルでもよく見かけるダッフルコートやピーコートについてですが、どちらもカジュアルすぎるスタイルになるため、やはり就活生にはおすすめできないコートと言えます。

また、寒い時期に活躍するダウンコートも機能性には優れますが、これもカジュアルすぎる上、かさばるという点でも不向きでしょう。他にもスーツスタイルの定番になりつつあるキルティングコートは、一見すっきりとしてビジネスシーンで着用しても問題なさそうな雰囲気ですが、元々アウトドアを起源とするアイテムなので、やはり就活では避けた方がよいコートです。

就活のコート選びや着こなし術はそれほど難しいものではないので安心してください

就活のコート選びや着こなし術はそれほど難しいものではないので安心してください

ここまで就活で着用する注意点について解説してきましたが、大きなポイントは色とデザインを抑えておくことです。

あとは細かなポイントも少しありますが、どれも知っておけばそれほど難しいものではありません。実際に一度分かってしまえば、色やデザインが限定される分、普段着のコートに比べても選び方や着こなし方にあれこれ悩む必要もないはずです。

就活が成功するかどうかは面接官の印象も大きく関わってくるので少しでも就活が有利になるよう正しいコートの選び方と着こなし術を覚えておきましょう。

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