新卒者にとって、就職活動期間はとても大変で辛いものでしょう。

中には志半ばで挫折してしまう人も珍しくはありません。しかし本当にそこで諦めてしまっても良いのでしょうか?

後々後悔しないようにするためにも、就活を諦める前に行うべきことをいくつか紹介していきます。

「無理だ」と思ってしまうのはなぜ?

「無理だ」と思ってしまうのはなぜ?

社会人となって働くのであれば、就職活動は避けては通れません。

特に新卒者となると、自分以外にもたくさんの学生たちがエントリーするので、ライバルも多くなかなか一筋縄ではいかないでしょう。中には就活のストレスからノイローゼになってしまう人や、あまりの辛さに諦めてフリーターを選ぶ人などもいます。

では具体的にどんなところに挫折を感じてしまうのでしょうか?

まずはエントリー数の多さです。内定をもらいたいのであれば、できるだけたくさんの企業にエントリーし、チャンスを増やすことが必要不可欠です。

しかし何十社も受けるとなると、それぞれの企業研究にも時間がかかりますし、スケジュール管理も大変です。こういった大変さから「もう無理だ」と諦めてしまう人もいます。

次に周りで内定者が出た時です。友人から「内定をもらった」という報告を受けると、喜ばしい反面羨ましいという気持ちも出てくるでしょう。自分も早く内定をもらって安心したいという気持ちとは裏腹に、なかなか結果が出ない現実に挫折を感じてしまう人もいます。

最後に卒業間近まで内定の無い状態の場合です。就活を終える時期は人それぞれ異なりますが、一般的には多くの企業が選考を終える7月頃を就活の区切りとしている人が多いようです。

そのため大学4年生の7月までに内定をもらい、その後は残りの学生生活を楽しむという流れになるのですが、残念ながらその時期でもまだ内定の無い人はいます。

企業の中には選考が遅れている場合もあるので一概には言えませんが、周りが就活を終えている中で、自分はまだ内定がもらえていないとなると「もう無理」だと感じてしまう人も多いのです。

就職活動は大逆転も可能!

就職活動は大逆転も可能!

様々な理由から就活に対して諦めモードに入っている学生も多いでしょう。

しかし待っていても仕事は見つかりません。無職やフリーターで一生を過ごすのが嫌なのであれば、自分から行動をしなければならないのです。

だからといっても、何十社も受けて全て落ちてしまうと、落ち込むなという方が無理な話でしょう。

自分に自信がなくなってしまったり、今後どの企業にも就職ができないのではという不安を抱く人もたくさんいます。しかしどんなに不採用が続いていたとしても、その結果を覆すような大逆転を狙うことも可能なのです。

たくさんの不採用通知を受け取ってネガティブ思考になってしまっていた就活生でも、大逆転を狙って行動をしたら、たくさんの企業から内定をもらえるようになったという人がたくさんいます。

内定が欲しいのであれば、決して最後まで諦めてはいけません。諦めたらそこで何もかもが終わりなのです。

内定がもらえないのは就活のやり方に原因がある

大逆転を狙うのであれば、就活の内容自体をまず見直すことが大切です。

就活は企業選びから始まり、書類選考、面接など様々な段階を踏まなければなりません。

今までたくさんの不採用通知をもらってきたのであれば、そこから何が悪かったのかを学ぶ必要があります。

内定がもらえないとなると、自分という人間を否定されているように感じる人もいるでしょう。

しかし決してそういうわけではありません。問題があるのは人間性ではなく、就活のやり方なのです。この間違ったやり方を見直し、改善させていくだけで、内定がもらえるようになる可能性も十分あります。

企業選びにこだわりすぎないことが大切!

企業選びにこだわりすぎないことが大切!

まず見直したいのが企業選びの内容です。就活の一番最初の段階だと言っても良いでしょう。

今までどのような企業を選んできたのかをすべて振り返ってみてください。

誰が聞いても分かるような大手企業ばかりをエントリーしている、特定の企業だけエントリーしている、待遇面が良い企業ばかりを選んでいるなど、自分がしてきた企業選びの傾向が見えてくるでしょう。これがまず内定がもらえない原因の1つです。

新卒で入社する企業に一生勤めていくという人もいますが、中には別の仕事を選び転職をする人もいます。

つまり労働者には仕事を選ぶ権利があるので、入社したところに一生留まる必要はないということです。

就活生はずっと働いていくことを考えてしまうからこそ、条件にこだわりすぎた企業選びをしてしまいます。これでは視野の狭い選び方しかできませんし、必然的にエントリー数も減ってしまうでしょう。

1つの企業を長く続けていくことも確かに大切です。しかし長い人生の中では何があるか分かりませんし、今までやってきた仕事とは全く違うことをやったおかげで成功をする人もたくさんいます。

だからこそ最初からあまり神経質になる必要はないのです。面白そう、良い人間関係が築けそう、スキルを身につけられそうというような興味本位の動機だけでも構いません。

まずは興味を持った企業をとことん調べてみること、そして積極的にエントリーしてみることが大切です。

どうしても働きたい企業があったけど、内定がもらえなかったという人の場合は、まず最初は他の企業に勤め、社会経験を積んでから中途採用としての入社を目指すという方法もあります。

そのためもしも希望の仕事に就けなかったとしても悲観する必要はありません。

就職活動の軸をはっきりさせよう!

就職活動の軸をはっきりさせよう!

将来どんな仕事がしたいのかというような夢のことを、就活の場では「就職活動の軸」と呼んでいます。

この就職活動の軸が明確になっている人は、それに向かって努力ができますし、実現させるためには何をしなければならないのかということを考えながら行動できます。

この前向きさを評価する企業も多いため、エントリーシートを用意する段階で、就職活動の軸はしっかり考えておくことが大切です。

しかし中には将来のビジョンがなかなか決められず、就職活動の軸がはっきりしないまま就活に挑む人がいます。これが落ちてしまう原因の1つです。

就職活動の軸がはっきりしていない人は、最初の書類選考の段階で落とされていることが多いでしょう。

どうしても就職活動の軸が決められないという場合には、エントリー先の企業の目指すものを参考にしてみましょう。企業にはそれぞれ経営理念があり、どんなことを目指して日々仕事をしているのかが明確に示されています。

この企業が目指すものと、自分の将来を重ねたアピールをすれば、志が一緒だと感じてもらえるでしょう。

そうすれば企業と同じものを目指しているということから、一緒に働く仲間として迎え入れてくれる可能性があります。

元気なところをアピールしよう!

企業が人材を求める際には、本来は少しでも業績アップにつながるようにスキルがある人間を求めるのが一般的です。

しかし新卒というのは社会人経験がないだけではなく、専門的なスキルもまだ持っていません。現場の戦力として育てるためには1から教育していかなければならないでしょう。ではなぜわざわざこういった手間のかかることを企業は行っているのでしょうか?

まずは企業の色に染められるということです。中途採用で入ってきた社員は、前職のやり方をそのまま持ち込んでくる場合があります。どんなに指導をしても素直に受け入れてくれなかったりすることも珍しくはありません。

しかし新卒者は前職がないので、教育した内容をそのまま吸収してくれる素直さがあります。その方が教育する側も育てやすいですし、長い目で見ても企業の色に染まってくれた方が良いと考えています。

次に若さ故の元気があるということです。この元気が企業にとって新しい風となり、良い刺激となって変化をもたらしてくれることを期待しているのです。

こういった理由から、企業はあえて中途採用ではなく新卒採用を行っています。それを思えば、就活においてどれだけ元気で明るいところをアピールすることが大切かが分かってくるでしょう。

面接時に緊張のあまり声が裏返ってしまったり、噛んでしまったりすることがあるかもしれませんが、それらは何の問題もありませんし、それが原因で落とされるということもありません。

面接では明るい表情で、大きな声ではきはきと受け答えができるようにし、面接官に元気があるところをしっかりアピールすることが重要なのです。

諦めてしまう前に行動してみよう!

不採用通知が続くと、誰だってショックを受けてしまうものです。

最初のうちは「次を頑張れば良い」と前向きに捉えられたとしても、それが何度も続くと次第にその前向きさも失われてしまう可能性があります。今すぐやめてしまいたいと思うのも無理はないでしょう。

しかし諦めてしまったらもう内定のチャンスはありません。だからこそ諦める前に行動を起こしていくことが大切なのです。

まずは自分の就活の傾向を分析し、どこに間違いがあるのかを見極めることから始めましょう。

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