就活の筆記試験で落ちないための対策方法!

就活の筆記試験は企業の選考において第一の関門です。

これから就活を始める人にとっては、問題の種類や難易度がわからないため、対策方法を見つけることが難しくなっています。

そこで今回は、筆記試験で落ちないための対策方法をいくつか紹介します。

筆記試験の目的とは?

筆記試験の目的とは?

志望企業の筆記試験を受ける際は、なぜこのような選考方法を実施しているのかを知り、目的に応じた対策を行うことが大切です。

まず、筆記試験を実施する目的の一つとして、仕事への適正があるかどうかをチェックすることが挙げられます。

多くの企業で実施されている筆記試験では、一般教養の試験と仕事に対する適正を見るための試験があります。

社会に出て仕事をするときには、パソコンを使う機会が多くなる他、新しいことをいくつも覚えなければなりません。

そのため、企業側としては、新しく覚えること以外の最低限度の教養と、志望企業の仕事がこなせるかどうかの適正をチェックする必要があります。

また、足切りを目的として筆記試験を実施している企業も存在します。特に、Web上からエントリーできるようになっている企業の場合、応募者数が非常に多くなるため、応募者全員の面接を行うことが難しくなっています。

そのため、筆記試験の点数で合否を判定し、次の選考に進む応募者を絞ります。このようなケースの場合、筆記試験の比重が重くなっているので、しっかりと対策を行わなければなりません。

他にも、応募者が就職活動を真剣に行っているかどうかを判断するためにも実施しています。企業は入社の意思・熱意のある人を求めているため、筆記試験の対策をきちんと行っているかどうかで、就活生の真剣さを確認します。

入社したいという気持ちが強くない就活生であれば、筆記試験の対策を十分にやっていないことがあり、そういう場合はこの段階で落とすことができます。

つまり、入社したい気持ちが強かったとしても、履歴書や面接などの対策だけを行っていては筆記試験で落とされてしまう恐れがあるため注意しましょう。

筆記試験で落ちる人の特徴

筆記試験で落ちる人の特徴

筆記試験の対策を行う前に、どのような人が落ちているのかを確認しておくことも重要です。落ちている人の特徴としては、まず準備不足の人が挙げられます。

企業ごとに実施される試験によって、事前に準備しなければならないことは異なります。

筆記試験は出題される問題の傾向や問題形式、問題の難易度などに対応した準備が必要です。

筆記試験を落ちている人は、これらの準備を怠っていることが多い傾向にあります。そのため、志望企業がどのような筆記試験を実施しているのかあらかじめ把握し、できることは全て行っておきましょう。

また、時間配分ができていないことも、筆記試験を落ちている人の特徴です。しっかり対策を行っているにも関わらず、得点力の低い人はこのケースが多くなっています。

企業で実施される筆記試験は、内容的には中高生レベルの問題となっていますが時間配分が短いです。

そのため、事前に問題集などを使って、試験の練習を行い時間配分を把握しておきましょう。また、満点を目指す必要はない、ということも意識しておかなければなりません。

筆記試験は他の応募者よりも高い得点を取ることができれば、次の選考へ進みやすくなります。難しい問題に時間をかけるのではなく、できる問題を見つけてどんどん解いていくことが重要です。

事前の対策においても最初に全ての問題を見渡して、自分の得意な問題を見つける練習をしておきましょう。

他にも、面接で挽回しようと考えている人も、筆記試験で落ちやすくなっています。

企業の選考では筆記試験に通過しないと次の選考へ進めないことが多いです。

面接に自信があったとしても筆記試験に落ちてしまうと元も子もないため、苦手と考えていることから十分な対策を行いましょう。

筆記試験の種類

筆記試験の種類

筆記試験には様々な種類があるため、それぞれに応じた対策を講じる必要があります。

そのため、どのような種類があるのかを事前に把握しておきましょう。まず、筆記試験の種類には大きく分けて2種類あります。

一つは数学や英語などの問題が出題される能力検査、もう一つは応募者の性格を測るための性格検査です。

多くの筆記試験はこれらの2種類で構成されていますが、形式や内容は企業ごとに異なります。そのため、対策を行う際は、形式と内容の種類まで把握して対策することが大切です。

筆記試験の中で多く使われている形式として、SPI試験があります。この試験は能力検査と性格検査の2種類で構成されています。

難易度は低めに設定されていますが、制限時間が短いことが特徴です。

次に、玉手箱という筆記試験もあります。この試験の特徴は一つの問題文に対して、複数の問題が出題されることです。

試験の内容は計数理解・言語理解・英語理解・性格テストの4種類に分かれています。

さらに、Web形式とテストセンターで試験を受ける形式の2パターンが用意されていることも特徴です。

他にも、GABとCABという筆記試験もあります。GABは言語問題・計数問題・性格テストの3つの分野で構成されています。

解答時間が短いため、スピードと正確さが求められる試験です。金融業界やコンサル業界の企業で出題されやすくなっています。

そして、CABは暗号問題が多く出題され、法則性・命令表・暗号・暗算の4つの分野で構成される筆記試験です。

この試験はSEやプログラマーなどIT業界を中心に出題される傾向にあります。さらに、試験は会場で受けられる形式とWeb上で受けられる形式に分かれています。

種類別の対策方法

種類別の対策方法

筆記試験はそれぞれの種類において出題される問題の傾向が異なっているため、種類別で対策を講じなければなりません。

まず。SPIの場合は、能力テストに関する対策が必要です。

能力テストは仕事をする上で必要な能力を測るためのテストで、問題文を正しく読み取り答えを合理的に導く力が必要となってきます。

つまり、社会に出てから必須とされる能力が試される試験です。さらに、能力検査は言語分野と非言語分野に分かれます。

言語分野は語句の意味や用法、非言語分野は図や表の読み取りなどの問題が出題されています。

どちらも問題の出題パターンがある程度決まっているので、問題集や参考書で繰り返し練習することが重要です。

玉手箱の場合、計数と英語の対策が必要になってきます。どちらの問題も解答時間が短いため、なるべく短時間で正確に解答する必要があります。

そのため、何度も練習を重ねてスピードアップを目指しましょう。

特に、英語では長文問題が出題されるので、苦手な方は読解の練習を中心に行い、落ち着いて解答できるようにしておくことが大切です。

また、GABの場合は専門の参考書を中心に何度も繰り返し問題を解く練習をする必要があります。

この試験は時間をかければ解けるようになっている問題が多いです。

しかし、制限時間が短くなっています。練習時には制限時間を意識して、短時間で正確な解答ができるようになることが重要です。

最後のCABは、出題される分野が4つと多いため、自分の苦手な分野から重点的に対策しておきましょう。

何が苦手かわからない人は、練習問題を一通り解いてみて、自分の苦手な問題を発見するところから始めます。

暗算の場合は計算ミスが多くなりやすいので検算する練習と、1つの問題に時間をかけず理解できるところから解いていく練習をします。

法則性は問題のパターンがある程度決まっているため、そのパターンを把握して、実際に解く際はパターンを当てはめていきましょう。

そして、命令表は問題の内容をイメージすることが難しくなっているので、問題に慣れるまで何度も問題集を解いていくことが大切です。

暗号では指示記号というものが出てきます。これに関しても普段から目にするものではないので、問題をこなして慣れていくしかありません。

効率的な対策方法

企業の選考における筆記試験は種類が豊富ですが、その全てを対策していては企業研究や面接対策などに手が回らなくなる恐れがあります。

そのため、効率的に筆記試験の対策をするために、まずは志望企業が実施している筆記試験の種類を調べることから始めましょう。

こうすることで、対策を行う筆記試験の数を絞ることができます。

企業がどのような筆記試験を実施しているのかは、専門の書籍が販売されているので、参考書や問題集と一緒に購入しておくことが大切です。

また、筆記試験対策として、一般常識や時事問題なども勉強しておきましょう。

企業によっては、これらの分野における問題を中心に出題することもあります。

さらに、一般常識や時事問題は筆記試験だけでなく、面接にも活用できるため、仮に出題されなかったとしても後から有効活用できます。

注意点として、これらの内容は一朝一夕で身につくものではないので、新聞やニュースを毎日欠かさずチェックしておきましょう。

通学時間の間にネットニュースなどで情報を仕入れておくだけでも対策になります。

他にも、筆記試験には性格検査という種類も存在します。この性格検査に関しては、対策をする必要はありません。

性格検査ではいくつものチェック項目が用意されています。もし、嘘の内容でチェックしたとすると、他のチェック項目との矛盾が生じる恐れがあり、それだけで不合格となるケースもあります。

この試験に関しては、ありのままの自分で挑むことが大切です。

筆記試験の注意点

企業が実施している筆記試験における対策では、いくつかの注意点も把握しておきましょう。

まず、応募者が少なく、倍率の低い企業の選考を受けるケースに関してです。このような企業の場合、倍率が低いことで筆記試験は通過しやすいと油断していると、落ちてしまうことがあります。

企業側は採用人数に達していないからと言って、実力の伴っていない人材を採用しようとは考えません。

そのため、倍率が低い場合でも足切りを設定して、規定の点数に達していなければ落とされてしまいます。

どんな状況の企業であったとしても、企業ごとに出題される筆記試験の対策は必要です。

また、筆記試験を対策するために、必要以上の参考書や問題集は購入しないようにしましょう。

参考書や問題集は販売している出版社ごとに書いてある対策方法や、解答の仕方が異なっていることがあります。

どの方法が正しいのか混乱しないためにも、参考書と問題集は最低限必要なものだけに絞って勉強することが大切です。

また、選考時の筆記試験は問題のパターンを覚えることも重要な対策となっています。パターンを覚えるだけであれば、一冊の問題集を何度もこなすだけで問題ありません。

対策用のツールや参考書の種類と選び方

筆記試験を対策するためには、対策方法の種類や参考書などの選び方についても把握しておく必要があります。

まず、対策方法として多いケースは参考書を使った勉強ですが、この参考書を選ぶときは解説がわかりやすく書かれているタイプのものを選びましょう。

参考書に記載されている問題の出題形式やパターンは各出版社ごとに違いがほとんどありませんが、解答方法については差があります。

わからない問題にはすぐ対処できるよう、解答がなるべく細かく書いてあり、誰が読んでも理解できる内容の参考書を選ぶことが重要です。

また、初めて参考書や問題集を購入する人は、基礎的な問題が豊富に揃ったものを選びましょう。

初めから複雑な問題を解いてしまうと、モチベーションが下がってしまったり、わからない問題が多くなりすぎて効率的な勉強ができなくなる恐れがあります。

他にも、試験を対策するには、専用のスマートフォン用アプリを使って勉強する方法も存在します。

試験の種類に応じて問題が出題されるようになっているアプリがあり、通学中や空いた時間で筆記試験の問題が解けるようになっています。

中には実戦形式の試験を受けられるようになっているアプリもあります。

また、種類によっては無料で提供されているアプリもあるので、効率的に勉強したい人はダウンロードしてみましょう。

効果的な対策方法で筆記試験を突破しよう!

筆記試験にはいくつも種類があるので、それに応じた対策をしなければ良い点数を取ることは難しくなっています。

対策を取るには、試験の種類やパターンなどを把握し、慣れるまで繰り返し勉強する必要があります。

そして、ある程度勉強に慣れてくると、自分に合ったペースを掴めてきます。集中しやすい時間帯や勉強時間を見つけて、効果的な勉強を行いましょう。

なかなか勉強に手がつけられないという人は、とりあえず参考書か問題集を開くところから始めることが重要です。

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