将来やりたいことが見つからない就活生が知っておくべき5つのこと

就活するときに、やりたいことがないと悩んでいる人も多いでしょう。やりたいことが見つからないと、どの企業を選べばいいのか、どんな仕事がいいのかわからずに就活が行き詰ってしまうこともあります。

そんな就活生が知っておくべき5つのポイントについてお伝えします。

1.自己分析をしてみよう

就活するにあたってやりたいことないと悩んでいる場合にはまず、自己分析をしてみましょう。自己分析をすることで、自分がどのようなときに幸せを感じるのか、やりがいを感じたりモチベーションが高まったりするのかを知ることができて、自分を深く理解することができるのです。

やりたいことが見つからないという人の多くは、自分自身のことをよく理解できていない傾向にあるので、自分の過去の経験などをさかのぼって客観的に自分を見るようにするといいでしょう。

自己分析の手法にはさまざまなものがあります。一般的なのは、過去の体験を思い出して頑張ったことや楽しかったことなどを書き出す方法です。

たとえば部活やアルバイト、ボランティアなど自分がどのようなことを頑張ってきたのか、なぜそれを頑張れたのかなど理解を深めていきましょう。

頑張ったことやモチベーションが高まったことがいくつかあるでしょうから、その共通項を探って自分に合う仕事はなんなのか、やりがいを感じられることはなんなのかを調べてみてください。グラフにしてみるのも効果的です。

モチベーションが上がった経験や嫌だなと思ったことをグラフにすることで、自分自身の性格や長所、短所などがわかりやすくなるでしょう。

自己分析をより深めるためには、第三者の意見を聞くことも大切です。家族や友人などに自分の長所や短所を聞いてみることで、自分自身を深く知ることができるでしょう。

自分では意識していない長所や能力がわかることもありますので、自分だけで考えるのではなく人の意見を取り入れることも意識してみると効果的です。

2.企業・業界研究をしよう

2.企業・業界研究をしよう

やりたいことがないという人の中には、どのような仕事があるのかわからないという人も多くいます。そのような場合には、しっかりと企業研究や業界研究をして仕事の内容を調べることで、イメージが具体的になりやりたい仕事が見つかる可能性もあります。

たとえば、金融業界と一口にいっても銀行や保険業などさまざまです。その中でも、部署によって仕事はまったく違いますから、業種だけでなく部署ごとにどのような仕事をするのか調べるのも効果的になります。

企業研究や業界研究をするためには、インターネットなどで調べるといった方法もありますが、実際にそれぞれの企業に行ってみるのがいいでしょう。

まず参加するといいのが、企業説明会です。企業説明会とは、採用担当者からそれぞれの企業や業務について説明を受けるものになります。

多くの企業では企業説明会を行っていますから、気になる企業があれば積極的に参加してみましょう。話を聞くことで、企業の雰囲気や仕事内容などのイメージが具体的になり、やりたい仕事が決まることもあります。

多くの企業説明会では質問の機会が設けられていることがほとんどですから、わからないことは積極的に聞いてみるといいでしょう。そうすることで、自分がやりがいを感じられる仕事かどうか判断しやすくなります。

インターンシップに参加するのもいいでしょう。インターンシップとは、就業前に企業などで就業体験をすることをいいます。実際に企業で業務を体験してみることになるので、企業説明会やインターネットなどで調べるよりも、さらに具体的に仕事内容を知ることができるのです。

職場の雰囲気などにも触れることができるので、入社してからのイメージも湧きやすくなっています。やりたい仕事がわからないのなら、とりあえず色々な企業のインターンシップに挑戦してみて仕事内容や職場の雰囲気を知ることもいい方法でしょう。

OB・OG訪問なども効果的です。企業説明会などは採用担当者が主導で行われるものなので、実際に働いている人の意見を聞きにくいという側面があります。

その点、OB・OG訪問では現場の先輩に話を聞くことができるので、より現実的な意見を聞くことができるのです。それぞれの仕事のやりがいやイメージとの違いなども知ることができるので、悩んでいる時には参考になるでしょう。

3.無理にやりたいことを探さなくてもいい

やりたいことを見つければそれだけ企業を絞り込みやすくはなりますが、無理やりやりたいことを探す必要はありません。明確な夢や目標がある場合は別ですが、やりたいことはそう簡単に見つかるものではないのです。

もちろん、やりがいを感じることなどを知っていたほうが企業選びの材料は多くなります。しかし、どうしてもわからないという場合には無理に見つけなくても大丈夫です。

やりたいことがわからない場合には、やりたくないことを考えましょう。自分に合うものややりたいことを探すよりも、自分がやりたくないこと、合わないことを考えるほうが簡単です。

たとえば、人と話すのがあまり得意ではないから営業職はやりたくない、ということなら営業ではない職業を選べばいいでしょう。

また、同じことを繰り返したりデスクワークをしたりするのが苦手なら事務職などを外して考える、というのも1つの方法です。

また、仕事内容だけではなく広い視野で、やりたくないことや嫌なことを考えるのも効果があります。年功序列の風土がある企業は苦手という人もいるでしょう。

そのような場合には、外資系企業やベンチャー企業など実力主義の風土がある企業を選んでみてください。このように、苦手なことややりたくないことを明確にすることで、企業を絞りやすくなります。

4.条件面で絞り込む

4.条件面で絞り込む

やりたいことがないのなら、条件面で絞り込むのもいい方法です。たとえば、給料が高いところがいい、休日がしっかりしているところがいいというように、それぞれに譲れない条件があるはずです。

その条件に合う企業はどこなのか考えてみるといいでしょう。就職する上で条件面は重要なポイントになります。いくらやりがいがあったとしても、給料が低すぎたり休みがなくて激務過ぎたりすれば、働き続けるのは難しいものです。

やりたいことがない場合には、条件が合っていないとモチベーションが下がってしまうことも考えられます。そのため、自分にとって大事なことを明確にしておくことは大事なことなのです。

条件面で絞り込むためには、あまり高望みしすぎて、あれもこれもと条件付けるのはいけません。高望みしすぎると、なかなか応募する企業が見つからなかったり内定がもらえなかったりするので、気をつけてください。

自分にとって一番大事な条件がなんなのか、しっかりと考えてみましょう。給料について重視するのなら、年収は最低でもこのラインというように設定しておく、ライフワークバランスを重視するのなら応募したい企業の年間休日や働き方などを調べておくことが重要です。

また、この条件面で絞り込むことと、やりたくない仕事を明確にしておくことを合わせて行えば、よりスムーズに企業を選ぶことができます。まずは条件面で希望に合う企業を絞り込んで、その中から自分がやりたくない仕事や苦手な業務などを除外していくといいでしょう。

5.プロのアドバイスを受ける

さまざまな方法を試しても、いまいち効果がない、どの企業を受けたらいいのかわからないという人もいるでしょう。そのような場合には、プロのアドバイスを受けてみるのも効果的です。

まずは、キャリアセンターに足を運んでみてください。キャリアセンターとは大学に設けられている就職課のことです。企業からの求人票などが掲示されているのですが、それだけではなく相談に乗ってもらうことも可能となっています。

自己分析の仕方やエントリーシートの添削、面接対策なども行ってくれますので悩んでいる場合には利用してみるといいでしょう。やりたいことが見つからないと、不安も大きいでしょうから就職支援の専門家に相談することで不安が解消できる場合もあります。

また、キャリアセンターでは就職ガイダンスや学内企業説明会などが開催されているので、積極的に参加してみてください。大学ならではの内定報告書なども見ることができます。OBやOG訪問の際に役立ちますから、上手にキャリアセンターを活用して就職に対する不安を少なくしていきましょう。

キャリアセンター以外にも、新卒向けの就職エージェントを使うといった方法もあります。エージェントというと転職の際に使うものといったイメージを持つ人も多いでしょうが、新卒向けのエージェントも存在しています。

就職エージェントでは、カウンセリングを行ってそれぞれの利用者に適した企業を紹介してくれるのです。そのため、自分ではどのような仕事があっているのかわからない、やりたいことがないという人には向いているでしょう。

また、就職エージェントは無料で利用できるサイトがほとんどですので安心です。プロの意見を聞けたりサポートを受けられたりと、メリットが多いので登録しておくと便利でしょう。

基本的には、エージェントが適性や条件面を見てマッチングしてくれるので、大学などでの就活と並行して行うことも難しくありません。アルバイトなどで忙しい人にも使いやすくなっています。

自分に合ったエージェントを探すことも重要です。人と人との関係ですから相性があります。そのため、就職エージェントを利用するのならいくつかのサイトに登録して、自分と相性がいいエージェントを見つけるようにしましょう。

無理にやりたいことを見つけなくても大丈夫!プロの力を借りることも視野に入れよう

無理にやりたいことを見つけなくても大丈夫!プロの力を借りることも視野に入れよう

就活するにあたってやりたいことが見つからない人は珍しくありません。自己分析をしたり企業分析などをしたりしてやりたいことを見つけていくことは大切ですが、無理やり見つけ出す必要はないのです。

どうしてもわからない場合には、苦手なことや自分が重視する条件で選んでみるといいでしょう。

また、キャリアセンターや就職エージェントといった、就活サポートのプロに相談するのも1つの方法です。第三者からのアドバイスで道が開けることもありますから、悩んでいる場合には利用を検討してみましょう。

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