BtoB企業の内定を勝ち取るための志望動機の書き方

就活においては、「btob」や「btoc」というような言葉を聞きますが、ここではbtobについて、どのような企業なのか、また、内定をもらうためにはどのような志望動機を書けば良いのかについて紹介していきます。

btobの企業に行きたい方は参考にしてみて下さい。

BtoB企業とは何か

BtoB企業とは何か

就活を進めていく上で、「btob企業」や「btoc企業」という言葉を聞くことも多くあるでしょう。

btob企業の中には、採用条件が良いにもかかわらず、競争率が低いところもたくさんあるのです。そんな魅力あるbtob企業とは、そもそもどのような企業のことを指すのでしょうか。

btobは「Business to Business」の頭文字を取った言葉であり、企業と企業との商取引など、企業が法人向けにおこなっている事業のことをいいます。

ちなみに、btob企業との対比として扱われることの多いbtoc企業とは「Business to Consumer」の頭文字を取った言葉で、企業と一般消費者との商取引など、企業が一般消費者向けにおこなう事業のことをいいます。

普段の生活で目にすることが多いのはbtoc企業であることから、就活生にもなじみ深く、人気がbtoc企業に集中することが多いというのも、btob企業の競争率が低いことと関係があるといわれています。

では、身の回りにあるbtobの企業にはどのような種類のものがあるのかということに関してですが、例えば、自動車を例にとって考えてみましょう。自動車が完成された状態で、一般消費者に向けて販売をおこなうのはbtoc企業の役割になります。

しかし、自動車というのは最初から販売されている状態になっているのではなく、いくつもの部品を組み立てることで成り立っているのです。

また、それぞれの部品や材料も同様に、複数の企業によってそれぞれ作られたものになります。

このような、自動車を作るために必要となる部品や材料を取り扱って、生産や販売をしている企業のことをbtob企業といいます。部品や材料を取り扱っている企業は、それらを必要とする企業と商取引をおこなっているので、「Business to Business」と呼ばれるのです。

btob企業は、一般消費者の目に触れることがほとんどないので、その存在をイメージするのは難しいかもしれませんが、一般消費者に届く物を作り上げるためには、なくてはならない重要な存在であるということが分かります。

そんなbtob企業の魅力に関してですが、まずは、活躍できる幅が大きいということが挙げられます。

btob企業では、生産しているものがその業界でスタンダード部品となると、あらゆるところから受注が発生し、業界内でのシェアが高まっていくのです。なお、国内だけにとどまらず、世界に向けて出荷することもあります。

もちろん責任も重くなりますが、世界からも認められる製品を作っている企業に勤めることになるので、その製品の重要性や、企業の存在意義を大きく実感することができるでしょう。

また、社会貢献度が高いということもbtob企業の魅力といえます。

一般消費者には意識されることが少ないかもしれませんが、その製品がなければ成り立たないものもたくさんあります。物を作る上で、なくてはならない重要なものを取り扱っているというやりがいもあるでしょう。

BtoB企業の志望動機の書き方とは

BtoB企業の志望動機の書き方とは

btob企業から内定をもらう志望動機を書くためには、まず、btob企業が求めている人物像とはどのようなものなのか、そして求められる具体的なスキルを知ることが必要です。

btob企業が求める人物像に関しては、第一に、その企業で取り扱っている製品に興味がある人を挙げることができます。

btob企業は、一般消費者の目に触れることは少ないので、まさに縁の下の力持ちとしての役割が大きくなります。自社製品に愛着を持っている人が多くいるだけでなく、愛着を持つことで前向きに仕事に取り組むことができるでしょう。

また、その企業が作っている製品の社会に果たす役割について理解し、共感している人物、その製品で社会をどのように支えていきたいかという強い思いを持っている人物も求められます。

一方、btob企業に入るために求められているスキルに関しては、まず、マーケティングスキルが重要です。

btob企業では、製品開発に携わるだけでなく、企業で作った製品の価格を決めたり、販売組織を構築することもあるでしょう。そのためには、どのような製品が世の中に出回っているのか、また、求められているのかを考えることのできる能力が必要とされるのです。

マーケティングスキルに関して勉強をしたことがあるという方は、面接の時にもアピールするのが良いですが、志望動機の中に入れて書くのも強みとなります。

また、語学力もあると良いでしょう。btob企業の中には海外進出を考えている企業も多くあります。

英語はもちろん、中国語やフランス語など、数か国語が話せるようであれば、重宝される確率も高いといえます。海外進出を狙っている企業を受ける場合は、そのような語学力も存分にアピールしていきましょう。

志望動機を書く場合には、btob企業は上記で紹介したような人物やスキルを持っている人を求めているということを理解しつつ、文書を考えなくてはいけません。

入社してから活かすことのできるスキルや、自分とはどのような人物であるかを踏まえつつ、その特徴を働く上でどのように活かしていきたいかを書くのが良いです。なお、これらを書く前には、なぜその企業を志望しているのかを丁寧に書くことも重要なポイントとなります。

なぜその企業を志望しているのかを書くためには、その企業が生産している製品をしっかりと調べた上で、その製品に対する自身の想いを書く必要があります。

同じような製品を生産している企業は多くあるため、その中でなぜその企業を選んだのか、どのような点に魅力を感じているのかなど、その企業でなくてはいけない理由をしっかり書くようにしましょう。

これらについて記述することで、業界や企業研究をしっかりおこなっているという印象を与えることもできます。

BtoB企業をしっかり調べて、その企業ならではの文章を書こう

BtoB企業をしっかり調べて、その企業ならではの文章を書こう

btob企業としては、商社や素材メーカー、食品メーカーなど、さまざまな種類の企業があります。

それぞれの業界、そしてそれぞれの企業ごとに特徴は大きく異なるので、btob企業から内定をもらうためには、業界研究や企業研究を念入りにおこなう必要があります。btob企業だからこそできることや、自分が挑戦してみたいことを深く掘り下げて書くようにしましょう。

企業への、熱い情熱と自分の魅力を担当者にも伝わるように、書き方にもこだわって書いて下さい。

例えば、btob企業として事業を展開していることが多い素材メーカーとしては、繊維や鉄鋼をはじめとして、紙やインク、セメントなど、さまざまな素材を扱っている企業があります。

そんな素材メーカーで内定を勝ち取るためには、既に生産されている製品を挙げて、「このような製品を作っていきたいから」という理由を志望動機にするのはあまり良くありません。

素材メーカーでは、新しいものを生み出してくれそうな人材を求めています。そのため、自分が持っている能力を踏まえて、それを活かせそうなアイディアを書く方が他の就活生に差をつけることができるでしょう。

また、食品メーカーへの志望動機を書く際には、企業の特徴を踏まえつつ、自分はどの部分に共感が持てるのかという点や、どこに魅力を感じるのかを書くと良いです。

食品メーカーには、それぞれに特徴があり、食の安全性にこだわりがあるが故に厳しい管理体制をおこなっているところも存在します。また、地元地域の経済を活性化させることへの貢献に力を入れている企業もあります。

企業研究をおこなうことで、それぞれの企業がどのような方針を持って事業をおこなっているかが分かるので、そこを含めて、自分の考えとどこが似ているのか、将来の食品メーカーの役割についての考えも書くと良いでしょう。

食品業界に関しては、TPP問題や業界の再編も進んでいくことが予測できるので、そのような業界の動向も踏まえつつ、自分の考えを書くことでオリジナルの文章ができあがります。

内容の濃い志望動機を書いて内定を掴もう

btob企業は、普段、一般消費者の目に触れることは少なくても、製品を作る上で重要な部品や素材を提供している点で、なくてはならない存在であるといえるでしょう。

企業が生産している物に持つことで、やりがいを得ながら働くこともできます。海外進出のチャンスも作り出せるかもしれません。

そんなbtob企業から内定をもらうためには、しっかりと企業分析をおこない、その企業を選んだ具体的な理由や、自分の能力を活かして取り組んでいきたいことを書くようにしましょう。

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