就活で失敗しないために!怪しい企業の特徴

人手不足が叫ばれる昨今、就活生にとってはかなり自由に就職先を選べる時代がやってきていると思われます。

しかし中には「ブラック企業」と呼ばれる劣悪な労働環境を持つ職場もあり、精神的にも肉体的にも追い込まれてしまう可能性も想定されます。

今回は、就活で失敗しないためにも、怪しい企業の特徴をまとめて紹介していきます。

入社してからわかったのでは遅い

ブラック企業に対する風当たりは強くなっていますが、それでも労働者を酷使する会社はまだまだ多くあります。このような企業は、巧みにブラックであることを隠すため、気づかない内に入社してしまう人が後を絶ちません。

そのため就活生は注意を怠らずに、怪しい企業を自分の目で見極めなければならないのです。

ブラック企業は高圧的な対応を取ることが多く、一度入社してしまうと辞めるのにも一苦労する可能性があります。入社してからわかったのでは遅いので、事前にチェックすることを習慣化することがおすすめです。

今はインターネットによる情報伝達が活性化しているので、入社前にその会社の評判を調べることは容易となります。

しかし、信憑性の面ではやや不安があるため、最終的には自分の目で企業の良し悪しを評価しなければなりません。怪しい企業にはいくつかの特徴が見受けられることから、それらをひとつずつ把握していけば就活での失敗を避けられます。

ブラック企業の片鱗を見逃さないように、就職を考える会社はすべて細かくチェックしていきましょう。

怪しい企業=ブラック企業の可能性を考慮

怪しい企業=ブラック企業の可能性を考慮

就職活動をしていると、多くの企業と接点を持つことになると思います。

基本的に今の会社は就活生に対して丁寧な対応を行ってくれますので、不愉快に感じることは少ないでしょう。

しかし、ブラック体質を持っている企業は、そういった丁寧な対応のなかにも歪みのようなものが感じられます。少しでも怪しいと思える企業は、ブラック企業と疑うのも就活を進める上では重要となります。

「最初は印象が良かった」「入社前は会社の人が優しかった」という話は、ブラック企業に良くあるパターンです。

怪しさに気づけるかどうかは自分の感覚と事前知識にかかっているので、就活を進める中でしっかりとチェックしておくことが重要です。

注意したい求人でのアピールワード

まず確認すべきなのが、求人に見られるアピールワードです。

ネットや広告で見られる求人情報に以下のような特徴を持つ謳い文句が書かれている場合、怪しい企業の可能性を考慮することがおすすめされます。

  • 精神論を強調している(やりがいがある、やる気次第で昇給!など)
  • アピールポイントに社員同士のつながりを挙げている(アットホームな職場、社内のイベントが豊富!など)
  • 若手社員が多いことを強調(若手が活躍、同世代で楽しくやっています!など)

このようなアピールワードが採用されている会社は、怪しいと目をつける必要があるかもしれません。具体的なメリットを提示できない会社だと考えられるため、就職してから得られるものが少ない可能性があるのです。

もちろんこれらのワードを使っている会社のすべてが、ブラック企業であると断定はできません。しかし警戒するきっかけにはなるので、あらかじめ求人情報から確認しておきましょう。

離職率や勤続年数をチェック

離職率や勤続年数をチェック

会社が公開している情報を隅々まで確認することは、ブラック企業を見分ける基本となります。

特に「離職率」「平均勤続年数」「給料」「採用人数」などからは、怪しい企業かどうかを判断することができるでしょう。

離職率はいわずもなが、高ければ高いほど労働環境が整っていない可能性があります。

同じく平均勤続年数が短いと、会社のことをあまり知らない人ばかりが残っている、社会経験の少ない若手ばかりで回しているといったデメリットが考えられるでしょう。

給料に関してもあまりに高い額が提示されている場合、残業代が事前に給料に含まれていたり、ボーナスが出なかったりといった可能性があります。

採用人数の多さも会社側が「辞めることを前提」に採用していることがあるので、過酷な労働を強いられるかもしれません。

就活のために事業内容や企業理念を調べるのは一般的となっていますが、こういった会社の内情までチェックする人は少ないです。

しかし、怪しい企業を判断するには大切な基準になるため、これから就活をするのなら会社のホームページやネットの口コミ、就職四季報などをすべて自分の目で見ておきましょう。

インターネットで悪い情報が出てくると注意


例えば、不祥事や問題が過去に起きていたとしても、就活生に対してそのことを正直に話してくれる企業はありません。

そのため就活の段階で気になった会社は、インターネットを使って積極的に調べることがおすすめされます。

インターネットの情報は長く残るため、企業にとって隠したい事件も確認しやすいです。不名誉な形で名前が出てくるような会社の場合は、就職時に慎重な対応が必要となるでしょう。

もちろん過去に問題があったとしても、既に改善が完了している場合も多々あります。現在の会社の環境に魅力を感じられるのなら、就職先の候補とすることが可能です。

求人内容や会社内の事情を合わせてチェックしつつ、インターネットも参考にするといった形が、安全な就職活動を実現するでしょう。

説明会で怪しい企業を見分ける方法

説明会で怪しい企業を見分ける方法

就職において重要な起点となる「説明会」でも、ブラック企業を判断するためのポイントは見つけられます。

例えば、以下のような要素が見られた場合は、怪しいと感じるべきかもしれません。

  • 就活生からの質問にきちんと答えない(曖昧な説明が多い)
  • 独自の精神論を語る時間が長い
  • 説明会をしている社員の態度が悪い(社長や役員が来ている場合も注意)
  • 会社の規模に見合わない豪華な場所で行われる

会社説明会であるにも関わらず、就活生の質問に答えようとしない企業は、あまり好ましいとは言えません。

また会社のメリットに精神論を語ったり、参加している社員からやる気が見られない場合も、ブラック企業の可能性がありますので注意しましょう。

社長や役員が参加している会社も、社員が少ない、もしくは社員に語ってほしくない事情があると勘ぐることが可能です。

それに加え、小規模なのに豪華なホテルなどを説明会の会場に指定している場合、無理をしてでも会社の第一印象を良くしようとしている可能性があります。

説明会はその会社と直接触れ合う最初の機会となるので、おかしな点がないか細かくチェックしていきましょう。

面接で確認したいポイント

ブラック企業の特徴は面接のなかでも確認でき、最終的な判断を下すための理由にすることができます。

例えここまでずっと好印象だったとしても、面接で怪しい雰囲気を察知できたなら、就職をもう一度検討するべきでしょう。

例えば以下のような点が、面接時にブラック企業を連想させる内容です。

  • 面接時間が極端に短い
  • 高圧的な面接(「ストレス耐性を試した」といった難癖をつける会社は要注意)
  • 労働条件が曖昧(残業代などについてきちんと答えない)
  • 他の会社との内定状況を知りたがる(内定を出した後しつこく拘束される可能性がある)

面接時間が短いと、誰でもいいから採用したいという企業側の焦りが透けて見えます。

高圧的な面接はもちろん問題であり、労働条件を把握していない、もしくは意図的に話したがらない会社も要注意です。

他の会社の面接を受けているか、内定をもらっているかといった点を気にする会社は、内定の辞退がしづらい可能性があるため、今後の就活に影響するかもしれません。

こういった点がなく、一般的な面接内容を提供してくれる会社を選ぶことが、ブラック企業を避ける基本になるでしょう。


就活は注意力が肝心!

就活を失敗させないためには、常に注意力を意識しながら、ブラック企業の可能性を上手に回避していく必要があります。

どの会社も基本的には良い部分しか表に出さないので、就活をしている側がその中身を見抜かなければならないのです。

貴重な時間と労力を無駄にしないためにも、怪しい企業かどうかをチェックする癖をこの機会に身につけておきましょう。

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