勝負はこれから!「秋採用」を勝ち抜くための8つのポイント

秋採用は春と夏の採用が終わって、新卒の就活生にとっては内定をもらうための残り少ないチャンスとなっています。そのため、内定をもらう可能性を少しでも高めるためにも、秋採用を勝ち抜いていくポイントは押さえておく必要があります。

そこで今回は、秋採用に役立つ8つのポイントを紹介します。

まずは秋採用について知ろう!

就活で秋採用を勝ち抜いていくポイントの一つ目は、秋採用の特徴を知っておくことです。特徴を把握した上でなければ、適切な対策方法やテクニックを理解しても充分に活かすことが難しくなってしまいます。

まず秋採用とは、春から夏にかけて企業側が定めていた採用人数に達していなかった場合や、事業拡大などの理由で秋にも採用を行う企業が、秋季にかけて新卒採用を実施することです。採用枠の多い大手企業や人気の高い企業に人材を取られてしまった中小企業、資格試験の関係で秋季の採用枠しか設けられなかった企業など、様々な企業が秋採用を行っています。

大きな特徴として、秋採用は採用枠が少ない傾向にあり、春から夏にかけて内定先が決められなかった多くの就活生と競って内定を取りにいくことになります。さらに、企業側の選考もシビアになっていることがあるため、書類選考や面接における対策をしっかり行っておくことが秋採用を勝ち抜くための条件です。

また、秋採用の進行スピードは春採用よりも早いという特徴もあります。人材募集の期間や書類選考から結果までがすぐに出るなど、就職活動のスピードは早まっています。

理由として、企業側は春に採用された人材のフォローと秋採用の選考を同時に行うことになり手間や時間、コストがかかってしまうため、なるべく早く結果を出して採用活動を終わらせなければ企業の負担が大きくなってしまうからです。

春採用のようにじっくりと時間をかけてステップを踏んでいくことができないので、就活生もスピード感を持って取り組む必要があります。

気持ちの切り替えと素直さが大切

秋採用二つ目のポイントは気持ちの切り替えです。秋採用は選考から結果が出るまでの期間が短くなっているため、場合によっては不採用通知が同時に何通も来てしまうこともあります。その都度落ち込んでいては次の選考に影響が出る恐れもあるため、必要以上に重く受け止めすぎないようにしましょう。失敗したとしても改善点はどこかにあるので、見つめ直しながら改善を目指すことが大切です。

三つ目のポイントは素直さです。

採用担当者によっては、秋の時点で内定が決まっていない理由や原因などをストレートに質問してくる人がいます。さらに、春採用も行っている企業であれば、なぜ春に応募しなかったのか、といった質問をされることもあります。これらの質問は内定を取れていない場合、答えづらい質問と考える就活生の方もいます。

しかし、答えづらいからといって嘘をついたり、ごまかしたりすることは逆効果になるケースがあります。採用担当者は一緒に働きたい人かどうかを見極めています。そこで嘘をついてしまうと信用できない人、と思われてしまうこともあり、内定がもらえない恐れもあるので注意しましょう。

失敗してきた経験が採用担当者にマイナスな印象を与えるとも限りません。その失敗をどのようにして乗り越えてきたのか、具体的な努力の方法や採用されるためにしてきた工夫なども一緒に答えることでプラスの印象を与える効果に期待できます。

秋採用を募集している企業の探し方と狙い目の企業

秋採用を勝ち抜き、内定をもらうためには採用活動をしている企業を探す必要があります。なるべく多くの企業を探して、自分にマッチした企業を見つけることで、採用される可能性を上げることができます。

そこで、四つ目のポイントは秋採用をしている企業の探し方です。

大学に通っている就活生の場合、大学の求人を探す方法があります。大学に求人を出している企業は、過去に同じ大学の生徒を採用した実績があったり、その大学に通っている生徒の能力を欲しているため積極的に採用活動を行っている企業です。確実に採用されるという訳ではありませんが、応募してみる価値のある企業となっています。大学の就職課やキャリアセンターなどに向かうと求人を探すことができます。

五つ目のポイントは狙い目の企業に応募することです。

狙い目の企業とは応募人員が少ない企業や年間を通して求人募集を行っている企業のことを指します。応募人員が少ない企業としては、法人向けの事業のみを展開していることで一般的なユーザーの知名度があまり高くない企業や、分野がマイナーな企業などが挙げられます。

そして、年間を通して求人募集を行っている企業は、事業を拡大しているベンチャー企業です。新規事業の立ち上げのために人員を必要としているベンチャー企業であれば、募集枠が広くなっていることで、年間を通して採用活動を行っていることがあります。

失敗の原因を知り改善しよう

六つ目の秋採用を勝ち抜くためのポイントは、失敗してきたことの原因を把握して、新たに視野を広げることです。失敗の原因には、エントリーシートの記入の仕方や面接の身だしなみ・話し方、など様々なことが挙げられます。どこに原因があるのかを見つけて改善していくことで、内定をもらうことに近づいていきます。

書類選考が原因で内定をもらえない場合は、文章の書き方や書いている内容に問題があるケースがあります。エントリーシートや履歴書の書き方はインターネットで調べることができるので、問題点を見つけ一つ一つ解決していくことが大切です。

また、面接が上手くいかない場合は、面接に慣れていないことや、自分のアピールポイントを上手く採用担当者へ伝えきれていないことなどが挙げられます。慣れに関しては面接の数をこなしていくことで改善されます。

そして、アピールポイントは自己分析と企業研究をしっかり行い、自分の能力を志望企業に貢献することができることをアピールすることが重要です。

履歴書や面接におけるテクニックを向上させる

秋採用は一つ一つの選考をシビアな目でチェックされます。そのため、七つ目のポイントは秋採用の選考を突破するために、面接や履歴書における力をつけておくことです。

まず、面接においては採用担当者に与える印象を良くすることを考えて、身なりやマナー、姿勢などの基本的なテクニックを覚えます。面接は選考の中でも特に大きなウェイトを占めているので、採用担当者に自分の話を聞いてもらうためにも好印象を与えるテクニックは心得ておきましょう。

具体的なテクニックとして、身なりに関してはシャツやスーツのシワを伸ばし、マナーは入室から着席・離席までのビジネスマナーを一通り把握すること、姿勢は背筋を伸ばして採用担当者の話に積極的に耳を傾ける、といった基本的なことを実践します。どれも一見すると簡単に見えるテクニックですが、実際に練習して身につけておかなければ本番で実践することは難しくなっています。練習する際は、友人・知人などに客観的な視点で見てもらいながら行うと効果的です。

また、履歴書においては、文字を丁寧に書いて採用担当者が読みやすくすることはもちろん、文章全体の構成を考え、内容にもこだわる必要があります。例えば、志望動機に関しては内容に説得力が生まれるよう、具体的な過去のエピソードを含めながらなぜ志望したのかを記載します。自分の気持ちを書いているだけでは、採用担当者へ伝えたいことが伝わらない恐れがあるので注意しましょう。

闇雲にエントリーしない

最後のポイントは、内定をもらうために焦って闇雲にエントリーしないことです。

秋採用の時期となると、数ヵ月後には卒業することになるので焦りが生まれる方もいますが、就活を成功させるにはエントリーする企業を見極める必要があります。闇雲にエントリーしたとしても、自分の持っているスキル・知識や将来的にやりたいこととは異なってきます。

さらに、応募企業が増えることで選考の対策が中途半端になってしまい、不合格になる可能性が高くなる恐れもあります。秋採用でも落ち着いて、本当に入社したいと考える企業に絞ってエントリーすることが大切です。

エントリーする企業を絞る上で必要なことは、自分の中の軸を定めることが挙げられます。自分が仕事として将来やりたいことや、

働く上で譲れないこと(給与や福利厚生といった待遇面など)を一つずつ整理し、軸をしっかりと定めていきましょう。軸が定まっていると本当にエントリーすべき企業が絞られてくる他、面接で入社したいという意思・熱意を伝えやすくなります。

まずは基本を押さえよう!

秋採用を勝ち抜いていくためのポイントはいくつかありますが、どのポイントを実践するにもまずは基本的なことを押さえておくことが重要です。初めから応用的なことをしても上手く実践できないことがある他、上手くいかないことで自分のやっていることに自信がなくなってくる恐れもあります。

そのため、どのポイントにおいても基本をしっかりと学び、必要であれば練習して一つ一つ身につけていきましょう。地道に進めていくことが秋採用で内定をもらうことに繋がっていきます。

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